目の当たりにした「子どもの質問に、すべて親が答える」場面。 親は一生懸命なのに、違いはありませんが・・・【子育て問題】
こんにちは。
『話し相手のスマイル』代表、伊藤順一です。
以前、困った母親(父親)として、
「子どもに対する質問に、
すべて答える母親(父親)」
を紹介されました。
想像はできましたが、
先日それを目の当たりにする機会がありました。
不登校の子どもと面談をする機会があり、
母親が付き添いでした。
私が、子どもに質問すると、
すべてに母親が答えるんです。
子どもは、そのことが、さも当然のように、
横に座り、答えようともしないんです。
私は途中で、この光景がおかしくなり、
ついつい笑ってしまいました。
母親から「何がおかしいんですか」と質問されました。
母親は、本気なんです。
私は、間髪を入れず
「私がお子さんに質問しているのに、
全部お母さんが答えるので、
ついついおかしくなり、笑ってしまいました」
と・・・
私も、いじわるですね。
そのような環境下で育った子どもは、
依存性が強くなり、自主性がなくなり、
自分で判断ができなくなり・・・
心配される点を挙げるのに苦労はしません。
一番問題なのは、この母親が、
子育てを一生懸命に頑張っていると
思っていることなのです。
これから、母親の頑張りを認めながら、
不登校のお子さんを改善に導きます。
あなたはどのように思われますか、
『話し相手のスマイル』では、
あなたからのお電話をお待ちしています。